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【宇佐神宮】 per sempre 〜いつまでも〜

こんにちは。湯布院ウエディングプランナーの亀山です。 今回紹介させていただくおふたりは、福岡県在住のなんと!!クラシックギタリストの新郎新婦です。10月中旬、披露宴会場は湯布院の草庵秋桜さん。会場に前泊をされていたおふたりは、朝から支度を始め、湯布院にて当日前撮りをし、挙式は国宝の宇佐神宮にて執り行いました。 コロナウイルスの影響を受け、当初5月に予定していた結婚式を延期。季節をまたぎましたがこうして無事に開催出来たこと、とても嬉しく思っております。 それでは、当日前撮りの様子からご覧ください。   新婦のお支度の間、新郎は準備が早く済むために待ち時間が結構あります。そこで、新郎さん、ギターのチェック。後ほど紹介させていただきますが、ギター生演奏も披露宴にてご披露しております。気合を入れて、さあ前撮りに出発!!       湯布院での撮影場所は、音楽とアートのおしゃれなミュージアム、アルテジオ。音楽に携わる二人が希望されただけあって、どのカットも絵になります。     続いて移動したのは弊店「yufuin wedding」。お天気が良かったらロケフォトで由布岳に出たかったのですが、あいにくの雨で断念。店内にて撮影を行いました。とはいえお天気に関わらず人気の店内撮影。ふたり立ちのカットは、まさにナチュラルウエディングといったところでしょうか。   前撮りを終えたふたりは和装に着替え、挙式会場の宇佐神宮へ。 午前中降っていた雨もすっかり止み、参道から本殿前まで徒歩にて移動する事が出来ました。宇佐神宮さんはモノレールを使用できるため、雨の場合も安心です。また、モノレールはお年寄りや小さなお子様、体の不自由な方もご利用いただけますので、安心してどなたでもご参列いただけます。   日本古来の伝統的な神前式を選ばれたおふたり。三三九度の盃など儀式を交わし神様に結婚のご報告をされました。   集合写真も撮影。天候も良くなり、皆様にっこりいい笑顔です。それにしても、見事な本殿。さすが国宝!参列された皆様にとってもいい思い出になりますね。     宇佐神宮にて和装での写真撮りを済ませ、披露宴会場の草庵秋桜さんへと戻ります。草庵秋桜さんの近くを流れる小川のほとりで少しだけ撮影しました。綿帽子をとった新婦さんも可愛いですね。生花ヘアードもとても素敵です。     朝から分刻みのスケジュールで移動を続けているおふたり。お疲れの様子も見せず、披露宴会場に到着!!この頃には空も晴れ渡り、由布岳がきれいに見えていました。     会場の装花は、大小さまざまな瓶を使って並べております。白とグリーンをベースにこの季節にだけの珍しい紫陽花(秋色ミナヅキ)が彩りを加えます。   今回ご使用の席札を少しご紹介させていただきます。なんと、コロナ禍という事で新しくラインナップに加わった”マスクケース仕様”席札なのです!席札の中にマスクを挟んでしまうことが出来る優れもの!!ご使用中のマスクを挟んでテーブルに置いておく事が出来ます。意外とマスクの置き場所には困ることが多いので、こういった心配りは嬉しいですね。   *****   おふたりの希望はアットホームな雰囲気の披露宴。そこで、司会者とエスコーターはプロに依頼せず、ご友人にお手伝いをお願いされました。司会とエスコーターともに長年の知り合いだからこそご両親とはもちろんご兄弟とも面識があり、きっと新郎新婦も気取らずに普段の姿で過ごすことができたのではないでしょうか。     乾杯のご発声をいただき祝宴のスタートです。司会者さんも会場を盛り上げてくださり、プロフィール。   そしてご親族紹介をしました。   新婦お色直しの中座には新婦のお母様と。新郎のお色直しには新郎弟さんとご一緒に。   *****   お支度も整い、改めて新郎の入場です。 グリーンのジャケットが会場の雰囲気にもぴったりですね。続いて新婦はお父様とご一緒に登場!照れくさそうにされておりましたが、お父様もきっと喜んでくれた事と思います。そして、お色直し後の入場を今か今かと待っていたのはお子様たち。おふたりに花束とプレゼントを用意して元気に届けてくれました。   *****   この度の結婚式はプロのギタリストおのおふたりらしく、ギター演奏の時間がありました。まずは、新郎と新婦お母様によるセッション。新婦がギターを始めたきっかけは新婦のお母さんがギターを弾いていたことがきっかけだったそうです。そしてギターを始めたことによって、ふたりは出会うのです。そんな出会いの種、きっかけを作ってくれたお母様と新郎の演奏は、会場中を沸かせました。新郎の演奏はもちろんですが、お母様の腕前も素晴らしかったです。   次は新婦と新郎お父様。新郎のお父様の特技は尺八ということで、尺八とギターのセッションの始まり。名曲”愛の挨拶”をご披露。尺八での演奏は、普段聞き慣れている曲でもまた違った響きがあり、とても素敵でした。     そしていよいよギタリストである新郎新婦による演奏です。 新郎はクラシックギターの留学経験を経て昨年帰国。留学中はクラシックギター界では超がつくほど有名な方の元で学ばれたそうです。詳しいプロフィールは下記のURLをクリックしてご覧ください。 https://fuyuki-matsumoto.com/ 新婦も新郎同様クラシックギタリスト。詳しいプロフィールは下記のURLをクリックしてご覧ください。 http://harukadan.com/ おふたり共にコンサート出演はもちろん、ギターの教室も開講されているそうです。コンサートがお近くで開催の際には、是非素晴らしい演奏をご覧いただけたらと思います。   演奏会は大成功。まるでコンサート会場のようで、全員がふたりの演奏に魅了されました。そして・・・披露宴も終盤の新婦からのお手紙へと続きます。   おふたりは、それぞれお父様・お母様に記念品をご用意されました。ご両家一緒の物ではなく、贈る相手のことを思い考えてプレゼントした記念品はずっと大切にされることでしょう。花束を贈られるのもいいですが、最近は記念品の贈呈も増えてきています。     ご両家謝辞を新郎のお父様よりいただき、新郎のご挨拶でこの披露宴も御開きとなりました。 お見送りはおふたりで。ゲストの皆さんは会場の草庵秋桜さんにそのままご宿泊されるため、お時間を気にせずお見送りをすることも出来ました。     優しい新郎と可愛らしい新婦。ふたりの出会いから結婚までのエピソードを聞いた時、絆の深さを感じました。海外留学という遠距離を続けながらもお互いに一緒になる時期を待っていたこと。素敵だなぁと思います。県外にお住まいで、コンサートや教室でとてもお忙しい中、お時間を作って湯布院までお越しいただき、ありがとうございました。 タキシードとウエディングドレスで演奏されたおふたり、かっこよかったです。音楽のある暮らしって素敵ですね。末長くお幸せに。  

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